米国相場の事実確認
2025年11月30日9:20時点
- Fedの利下げ期待86.9％→86.4％と高止まりしている
- 利下げ期待続伸で幅広い銘柄が上昇中
ニュースから事実確認
【米国市況】利下げ期待で株5日続伸、CMEは取引再開－156円台前半
「足元では経済に関して多くの不確実性が残っており、ここ数カ月の政府統計の不足を踏まえると、経済は投資家が考えるほど強くない可能性がくすぶっている」とも指摘した。今後の経済指標が期待外れな内容となれば、12月はリスク回避の資金フローが生じる可能性があると、エッセイ氏は指摘。市場では来週、チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによる人員削減データやADPの民間雇用者数、米連邦準備制度理事会（FRB）が注目する個人消費支出（PCE）統計に注目が集まりそうだ。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-28/T6G80MT9NJLS00?srnd=cojp-v2
米国株式市場＝5営業日続伸、感謝祭明けで薄商い インテル10％高
［ニューヨーク ２８日 ロイター］ – 米国株式市場は感謝祭翌日の短縮取引で薄商いとなる中、５営業日続伸。感謝祭明けの「ブラックフライデー」セールが始まり、年末商戦が本格化する中、小売株が上昇した。ハイテク株も回復し、相場を支援した。
今週は、１２月の追加利下げ観測の高まりが市場心理を支えた。
スミード・キャピタル・マネジメントのコール・スミード最高経営責任者（ＣＥＯ）は「祝日明けは常に取引量は少なく、目立った動きもない」と述べた。
https://jp.reuters.com/markets/japan/PRFA72XV6JJA7CIVPZQVSLJZIQ-2025-11-28/
事実から未来をを考える【米国株】
- FRB内で利下げが高まってきている→株高要因
- 利下げのネガティブ発言がでる→強い株安要因
- 指標次第で利下げ期待の増減が激しくなりそう→不安→株安要因
今後の考察
不透明・不安材料
- 経済指標はどうなっているのか
- 12月は利下げありそうだけど、その後はどうなるのか→発表日が株価のピークか？
- 投資家が勝手に利下げすると判断している？
短期考察【1週間程度の目線】
- 利下げ期待が86％超えてきているので株価が上昇する
- ここから年末にかけて更に上昇するか？
- 引き続き相場全体が上昇しやすい
- FRB会合前の指標発表に注目が集まりやすい
中期考察【2週間程度の目線】
- FRBは分かる範囲の指標発表で判断してくる
- 12月は重要な指標発表がいつあるのか注意しておく
- 12月が終われば次は1月28日の利下げが意識され始めるタイミングを観察する
短期の戦略
- SP500は利下げ期待で上昇しているので日本もどの銘柄でもOK
- 経済指標が出るまで利下げは確定ではないので急落もありえる
- どの銘柄でも上昇しやすい
今週の経済カレンダー
重要指標発表
- 12月3日ADP雇用者数
- 12月6日PCEコアデフレータ
- 米FOMC12月9日、10日
- 米雇用統計（10月分発表なし）11月分は12月16日
- 米CPI（10月分発表なし）11月分は12月18日
ゴールド相場
ゴールドの事実確認
金は週間ベースでは約3.8%上昇。10月に最高値を更新した後、月間でも4カ月連続高となった。
米連邦準備制度理事会（FRB）当局者による一連の発言や延期されていた経済指標の公表が、利下げ観測を後押ししている。
利息を生まない金は、金利低下の局面で恩恵を受けやすい。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-28/T6G80MT9NJLS00?srnd=cojp-v2
- 利下げ見込み高止まりで上昇継続
- 利下げ期待が続くと上昇しやすい。逆に期待が下がると下落しやすい。
- 米中摩擦が激化すると上昇しやすい→現在落ち着いている→下落要因
- ロシア・ウクライナが和平合意→強い下落要因（これまでの流れから合意はなさそう）
- 2026年も利下げ方向なので長期的に上昇トレンド再開か？
ゴールドのポジション
現在保有なし
三角保ち合いになるのかなと思ったので、しばらく様子見。→このまま上昇していきそう。→不安材料が特に無いので下落する理由もなく上昇した。
日本相場
米国相場から考える寄り付き前の取引戦略
- 米国相場は順調かつ全体的に上昇しているので日本相場もまちまちで上昇する
- サンデーダウや先物には目立った下落が見れれず、ニュースも特になし
日本相場の答え合わせ
ここから下記更新は15:30分以降におこなう
TOPIX↓
- 米国の休場で日本のハイテク株も方向感がなかった
- 値上がり銘柄数と日経平均が連動していないので、ハイテク大型株は大して動かなかった
ニュースから事実確認
アングル：日銀利上げ、織り込み進めば株価影響は限定的 「サプライズ」に警戒
東京 ２８日 ロイター］ – 日銀の利上げ観測がくすぶる中、株高基調が継続している。市場では、早期利上げがあっても織り込みが進んでいれば株価下押し圧力は限定的との見方があるほか、利上げ先送りで円安が進行するならむしろマイナスとの声も聞かれる。
一方、日銀による「地ならし」は進んでおらず、サプライズ的な利上げとなった場合の株価インパクトへの警戒感も根強い。週明けの植田和男総裁の講演をはじめ、日銀からの発信に関心が寄せられている。
＜１回の利上げは織り込み済み＞
政府による経済対策が示され、円安が急速に進む中、日銀による早期の追加利上げの思惑が高まっている。東短リサーチ／東短ＩＣＡＰによるオーバーナイト・インデックス・スワップ（ＯＩＳ）に基く試算では、１２月会合での政策変更の織り込み比率は２８日時点で５７％、１月までなら８５％となる。
https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/4CVLN2YOOZODLD3UCEOMT6FJXA-2025-11-28/
〔マーケットアイ〕株式：大引けの日経平均は4日続伸、米休場で手控えムード
【日本市況】金利再び上昇、日銀利上げ期待と財政懸念－株式は上昇
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-28/T6ERVGKJH6V400?srnd=cojp-v2
事実から未来をを考える【日本株】
- 日中摩擦が軽減されてきた→株高要因
- 12月or1月利上げが高まる→株安要因（織り込まれてきている？）
- 米利下げ期待前進→株高要因
- 米で利下げ後退の発言→強い株安要因
- 中間配当の入金でSNSで話題に→株高要因
今後の考察
不透明・不安材料
- 日銀が利上げを行うのはいつになるのか？12月か1月か？
短期考察【1週間程度の目線】
- TOPIXは最高値付近なので少しヨコヨコするか？
- 暴落の前兆は感じないので引き続き個別で上昇下落する
- 下落していた銘柄にも買いが入ってくると思うのでパターンに合う銘柄にする
中期考察【2週間程度の目線】
- AI半導体、造船、防衛は中長期では再度上昇するので監視は続けておく
- 利上げや為替介入（そろそろありそう）の様子をみておく
- 利上げで銀行系が上昇しやすい
メモ
- 為替は日本のインフレ収束のタイミングで急速に円高に向かう
- 2024年8月5日の教訓から日銀は利上げ前に予告する（市場との対話）
短期の戦略
- 決算が良かった銘柄を中心に取引をする
- 下落していたハイテク株も買い戻されてきている
- 色々なジャンルにマネーが流れている
- 国債の利回り上昇で保険業は損失が膨らむのでさわらない
個別銘柄の売買記録
保有中の銘柄一覧
2025年11月28日金曜日
買い：0
売り：1
新規で購入した銘柄
新規の銘柄はありません
売却した銘柄
富士通 6702
決済価格：4147円（＋28円）
損益：＋2760円
決算理由
5MAを陰線で下抜けたので決済。
今回はルール通りに決済したかったのでこれはこれで良かった。
