米国相場の事実確認
2025年12月9日13:40時点
SP500 先物



- 利下げ期待86.2%と高止まりが続いている
- 材料待ちでまちまちの動きをしている
- ソフトウエアなどのハイテク株があがっている
ニュースから事実確認
米国株式市場=下落、ダウ215ドル安 FOMCに注目
[8日 ロイター] – 米国株式市場は主要3指数が下落して取引を終えた。S&P総合500種(.SPX), opens new tabの主要セクターのほとんどがマイナスとなった。連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、国債利回りが上昇した。
BMOプライベート・ウェルスのチーフ市場ストラテジスト、キャロル・シュライフ氏は「連邦準備理事会(FRB)の会合が終わるまで、市場が方向性を見出すのは難しいだろう。好調な決算シーズンを終えたばかりで、あと4週間は決算発表がない。市場の注目材料はFRBの動向だけだ」と語った。 米国株式市場=下落、ダウ215ドル安 FOMCに注目米国株式市場は主要3指数が下落して取引を終えた。S&P総合500種の主要セクターのほとんどがマイナスとなった。連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、国債利回りが上昇した。
【米国市況】円売り進み一時156円目前、FOMC控え金利上昇-株は反落
8日のニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで下落した。青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生した後に、やや円安が進んだ。
津波警報の発令後、円は対ドルで下げ幅を拡大。一時は0.4%安の155円99銭と156円に迫った。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-08/T6YZR1KIJH8P00
次期FRB議長、合意形成に困難か-信頼厚いパウエル体制でも意見割れる
米金融当局は10日まで開く連邦公開市場委員会(FOMC)会合で3会合連続となる利下げを決める見通しだ。
だが、利下げの必要性に懐疑的な他の当局者に支持に回るよう、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が導くのは容易ではないと考えられ、後任の議長にとって困難な課題を浮き彫りにすると見込まれる。FOMCが利下げを決めた9月と10月の会合ではいずれも反対票が投じられ、今年最後となる今週の会合でも、3人の当局者が反対に回ると予想されている。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-09/T6Z691T9NJLX00
事実から未来をを考える【米国株】
- FOMCやCPIまちでよこよこしやすい
- 市場の関心は来年の利下げがどうなるのかに焦点が移動してきている
- 半導体以外は下落している
今後の考察
不透明・不安材料
- 経済指標はどうなっているのか
- 12月11日(木)4:00は利下げあり→来年の見通しは?
短期考察【1週間程度の目線】
- 利下げ期待は織り込み済みでヨコヨコしやすい
- なんなら一度下落してきてほしい
中期考察【2週間程度の目線】
- FRBは分かる範囲の指標発表で判断してくる
- 特に18日のCPIは次回以降につながるので超重要になってくる
- 12月11日4:00が終われば次は1月28日の利下げが意識され始めるタイミングを観察する
- 25日?に時期候補者の発表で株高になりやすい→トランプさんは株高で今年を締めたい?
短期の戦略
- SP500は利下げ期待で緩やかに上昇していきそう
- 日本の利上げで円高へ動いた→次の方向を決めるのはCPIか?
米国の利下げ期待について考察
- FOMCのメンバーが利下げ大丈夫じゃないか発言で利下げ期待前進
- パウエルさんの次の議長にハセットさんになるかもしれないで利下げ期待前進(織り込まれている)
- 経済指標で景気・雇用が悪くなってきている
上記の3つで利下げ期待が前進している。どれかが崩れると株安要因
下落のシナリオ
- 12月の利下げ見送り
- 指標で利下げするような数字じゃない
- 上の2つがセットになる→超下落要因(暴落)
上昇シナリオ
- 上の逆になれば上昇していく
今週の経済カレンダー


重要指標発表
- 米FOMC12月9日、10日(11日木曜日4:00発表)
- 米雇用統計(10月分発表なし)11月分は12月16日
- 米CPI(10月分発表なし)11月分は12月18日
ゴールド相場


ゴールドの事実確認
金相場は債券利回りが上昇する中で、下落。金利の上昇は利息を生まない金の投資妙味を相対的に下げる。
今週のFOMC会合での利下げがほぼ確実視される中、市場参加者は来年の米金融政策の手がかりを探っている。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-08/T6YZR1KIJH8P00
- 来年は2回の利下げがあると投資家は考えている
- 利下げ期待が続くと上昇しやすい。逆に期待が下がると下落しやすい。
- 米中摩擦が激化すると上昇しやすい→現在落ち着いている→下落要因
- ロシア・ウクライナが和平合意決裂→上昇要因
- ドイツやフランスなどを巻き込んだヨーロッパ戦線緊張→上昇要因
- 米国のベネズエラ地上攻撃→上昇要因
- 日中摩擦は特に関係ない
- FOMCでパウエルさんは「次はデータ見てから」というはずなので、金は下落するかも
- FRBが国債買い入れを26年1月から行うらしい→本当なら国債利回り上昇→ゴールド上昇要因
ゴールドのポジション
12月9日火曜日
買0 売1

FOMCまでなんとも言えないし、債権利回り上昇で売られ始めたので損切り。
現在ノーポジ
日本相場
米国相場から考える寄り付き前の取引戦略
今日の株式見通し=売り先行、一巡後は様子見か
[東京 9日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、売り先行でスタートする見通し。前日の米国株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、東京市場も軟調な動きとなりそうだ。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、様子見ムードも広がりやすく、売りが一巡した後は小動きとなりそうだ。
https://jp.reuters.com/markets/japan/QJWFBDVPIFINVPPHEPRQ4KBIEM-2025-12-08/
- 米国市場の流れでAI半導体などのハイテクが上昇しやすい
- 上がったら下がるを繰り返して緩やかに上昇していきそう
- FOMCが通過(水曜日の引け)までに「買0売0」にする(サプライズ対策でノーポジにする)
日本相場の答え合わせ
ここから下記更新は15:30分以降におこなう

TOPIX↓





ニュースから事実確認
東京株式市場・大引け=小幅続伸、半導体関連小じっかり 積極売買は手控え
[東京 9日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比73円16銭高の5万0655円10銭と小幅に続伸して取引を終えた。前日の米市場での半導体株高を受けて国内関連株の一角が買われた。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられ、指数は前日終値を挟んだ一進一退となって方向感に乏しかった。
日経平均は小幅高でスタートした後、前営業日終値を挟んだ一進一退となった。市場では「最近のレンジの中央付近でもあり、イベント前にあえてポジションを傾ける動きは限られた」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との声が聞かれた。 東京株式市場・大引け=小幅続伸、半導体関連小じっかり 積極売買は手控え東京株式市場で日経平均は、前営業日比73円16銭高の5万0655円10銭と小幅に続伸して取引を終えた。前日の米市場での半導体株高を受けて国内関連株の一角が買われた。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられ、...
日銀総裁、長期金利上昇は「やや速い」-例外的状況なら国債購入増額
日本銀行の植田和男総裁は9日、長期金利が例外的に急上昇する場合には機動的に国債買い入れの増額などを行うとの見解を改めて示した。衆院予算委員会で答弁した。
植田総裁は、長期金利の動向について「やや速いスピードで上昇している」と指摘。その上で、通常の市場の動きと異なる形で長期金利が急激に上昇する例外的な状況では、市場における安定的な金利形成を促す観点から「機動的に国債買い入れの増額などを実施する考えだ」と語った。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-09/T6ZG67T9NJLT00?srnd=jp-homepage
事実から未来をを考える【日本株】
- 日銀の利上げは織り込んだ価格で推移している
- 市場は米FOMC,雇用統計、CPIの結果待ち→一連が終わるまではヨコヨコが続きそう→今日もヨコヨコ
- 日中摩擦懸念で防衛関連株に資金が集まりそう
今後の考察
不透明・不安材料
- 日銀の利上げは1月以降どうなるのかが次の焦点
短期考察【1週間程度の目線】
- 米国の指標発表まちなので全て終わるまでは方向性がない可能性がある
- 方向性が出るまでは2ポジションぐらいにしていく
中期考察【2週間程度の目線】
- FRBと日銀の金利がどうなるのか、そしてその後は
- 指標発表次第
- 上がるのは上がるし下がるのは下がる。指数と連動しているのはヨコヨコしやすいかも
メモ
- 為替は日本のインフレ収束のタイミングで急速に円高に向かう
- もうしばらく利上げも利下げもなさそうと判断されると円安になるのか?
- 日銀が国債買い入れ→利回り下落→金利下落→インフレ抑制
短期の戦略
- 勝率は低いと思って投資する
個別銘柄の売買記録
保有中の銘柄一覧

2025年12月9日火曜日
買い:1(株ゲームで1)
決済:1
新規で購入した銘柄
プラスアルファ・コンサルティング 4071【売】 12月9日火曜日
株ゲームでシミュレーション
保有数:200株
購入価格:2325円
現実損益:+1600円
購入理由
上昇トレンドからの調整で下落。決算良くてGDで買い戻しで上昇。
高値更新できずにもう1回下落しそう。
前回は10MAのサポートがあったけど、今回は全MAを下抜けた。
よって過去の安値付近までは下落しそう
週足はこのまま下落でフェイクセットアップの完成。とりあえずMAを下抜けてきた

売却した銘柄
豊田合成 7282【買】 12月8日月曜日
保有数:100株
購入価格3535円
購入理由
超絶スーパー出来高を伴って5MA突破の陽線
下回るまでは上目線でOK。
10MAも上向きになったので短期で上昇しそう。
前回の高値、20MA、50MAのどれかまでは上がりそう

決済日 12月9日火曜日
売却理由
TP到達。
決済価格:3665円(130円)
損益:+13000円
マナメモ
想定よりも勢いよく上昇した。寄付で3663円→3555円まで下落→3676円と乱高下したのでヒヤヒヤした。
次からは3660円と端数は0にしてみようと思う。

継続保有中
DMG森精機 6141【買】
保有数:200株
購入価格:2742円
現在の損益:+2050円
購入理由
業績は悪くなる。利上げも逆風
スーパー出来高の上で推移2回目の安値切り上がりを5MA突破で確定した。
出来高が増えないのが気になるが、安値切り上がりは強いので50MAまでは上昇しそう
5,10,20MAは全て上向き。週足も5MA上向きへ

フラメモ
12月5日金
現在の損益:-7350円
9時後半に上昇した後に大引まで売られ続けた。5MAが下向きになってきたがシナリオは崩れていないので継続保有する。
12月8日月
現在の損益:-450円
出来高は増え無い。TOPIXと連動している。まだシナリオ通りなので継続保有
12月9日火
現在の損益:-1750円
出来高は減っている。様子見が続いているTOPIXと連動している。
25以下のMAは上昇中でシナリオ通り。よって継続保有
ニフコ 7988【買】
保有数:100株
購入価格:4855円
現在の損益:+200円
購入理由
RRは1.1と低いがきれいな上昇トレンドなので、上がりやすいとは思う。
小休憩を挟んで5MAに沿って上がっていきそう。

フラメモ
12月5日金
現在の損益:-2200円
GU寄天陰線でほぼ全戻しだったけど、5MAで反発して下げ幅を縮めた。
明日陰線なら2連陰線になるので決済する。
12月8日月
現在の損益:-1000円
TOPIXと連動して少し上昇した。今回も5MAで反発した。
まだシナリオ通りなので継続保有
12月9日火
現在の損益:+350円
TOPIXと連動して少し上昇した。今日も5MAで反発して最高値更新。
まだシナリオ通りなので継続保有。このまま上離れしていくか!?


