米国相場の事実確認
2025年12月11日13:20時点




- 利下げ期待87.6%と高止まりが続いている
- 材料待ちでまちまちの動きをしている
- 半導体指数は上昇しているので下落の心配はなし
ニュースから事実確認
3人反対
米連邦公開市場委員会(FOMC)はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0.25ポイント引き下げ、3.5-3.75%に設定することを決定した。利下げは3会合連続。2026年については、利下げ1回との見通しを維持した。
利下げは賛成9、反対3で決定された。3人の反対票が出たのは2019年以来。シカゴ連銀のグールズビー総裁とカンザスシティー連銀のシュミッド総裁は、金利据え置きを主張した一方、マイラン理事は0.5ポイントの利下げを主張した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は記者会見で「政策スタンスの一段の正常化は、関税の影響が一巡した後、労働市場の安定化に寄与するとともに、インフレ率が2%に向けて再び低下基調をたどることを可能にするだろう」と述べた。 Bloomberg - Are you a robot?
米国株式市場=上昇、ダウ497ドル高 FRBの利下げ受け
[10日 ロイター] – 米国株式市場は上昇して取引を終えた。連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り、政策金利を0.25%ポイント引き下げた。FRBは利下げを一時停止する可能性を示唆したものの、投資家は今後の追加緩和に期待を寄せた。
FRBは次回の政策変更の前に、雇用市場の方向性と「やや高止まりしている」インフレについて、より明確なシグナルを見極めたいとした。
ただ、FOMCにあわせて公表された参加者の政策金利見通し(ドットチャート)によると、2026年に0.25%ポイントの利下げが1回行われる見通しで、9月のFOMCで公表された前回のドットチャートから変化はなかった。 米国株式市場=上昇、ダウ497ドル高 FRBの利下げ受け米国株式市場は上昇して取引を終えた。連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り、政策金利を0.25%ポイント引き下げた。FRBは利下げを一時停止する可能性を示唆したものの、投資家は今後の追加緩和に期待を寄せた。
【米国市況】株・国債ともに上昇、パウエル氏の発言追い風-ドル下落
10日の米国株式市場は主要3株価指数がそろって上昇した。注目の連邦公開市場委員会(FOMC)会合は予想通り3会合連続の利下げを決定。
またパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は関税によるインフレ圧力が一時的であると判明するのに伴い、景気は今後力強さを増すとの楽観的な見方を示した。
投票権を持つ12人のうち9人が利下げに賛成した。今回の利下げとFRBのトーンは、ウォール街が想定していた「タカ派的利下げ」と一致しており、当局者は2026年に1回の利下げという見通しも維持した
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-10/T72Q5KKGIFPJ00
事実から未来をを考える【米国株】
- 次はCPIがどうなるか
- ひとまずは想定通りで株高になりそう
今後の考察
不透明・不安材料
- 経済指標はどうなっているのか
短期考察【1週間程度の目線】
- CPIまでは上昇目線
- オラクルの下落でハイテク株に影響がでるかも
中期考察【2週間程度の目線】
- 特に18日のCPIは次回以降につながるので超重要になってくる
- 25日?に時期候補者の発表で株高になりやすい→トランプさんは株高で今年を締めたい?
短期の戦略
- しばらくは上昇目線でOK
今週の経済カレンダー

重要指標発表
- 米雇用統計(10月分発表なし)11月分は12月16日22:30
- 米CPI(10月分発表なし)11月分は12月18日22:30
ゴールド相場

↓ドットプロットの利下げ見通しは12月3月6月9月の年4回更新される↓

ゴールドの事実確認
金スポット相場は続伸。FOMCで市場予想通り0.25ポイントの利下げが決まった後、上昇に転じた。
スポット価格はFOMC決定が伝わった後も前日終値を挟んで上下に振れる場面があったが、パウエル議長の会見中に上げ幅を拡大した。ドルの下落と米国債利回りの低下が支えとなった。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-10/T72Q5KKGIFPJ00
- 来年は1回の利下げがあると投資家は考えている→いつになるかはわからない
- 利下げ期待が続くと上昇しやすい。逆に期待が下がると下落しやすい。
- 米中摩擦が激化すると上昇しやすい→現在落ち着いている→下落要因
- ロシア・ウクライナが和平合意決裂→上昇要因
- ドイツやフランスなどを巻き込んだヨーロッパ戦線緊張→上昇要因
- 米国のベネズエラ地上攻撃(もうまもなく)→上昇要因
- タイとカンボジアの国境地帯紛争激化→上昇要因
- 日中摩擦は特に関係ない
ゴールドのポジション
12月11日木曜日
買1 売0

2026年も利下げ見込みと米国のベネズエラ攻撃で上昇するかと思い買ったけど、11日午前は下落した
日本相場
米国相場から考える寄り付き前の取引戦略
今日の株式見通し=反発、FOMC後の米株高を好感
[東京 11日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発が想定されている。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で大方の予想通り0.25%の利下げを決め、米国株の主要3指数は上昇しており、日経平均は買いが先行すると見込まれている。前日はイベント前の持ち高調整の売りが重しとなったこともあり、買い戻しが入りやすいとみられている。
https://jp.reuters.com/markets/japan/74TY5AI72VO5BBXJPRBZHKMIJA-2025-12-10/
- FOMCが無事通過したので日本も株高になりそう
- 米ハイテクが時間外で下落しているので注意する
- 16日水曜のCPI通過までは「買3売1」にする
- オラクル・ソフトバンクG・オープンAIはスターゲートで繋がっている
日本相場の答え合わせ
ここから下記更新は15:30分以降におこなう

TOPIX↓





ニュースから事実確認
〔マーケットアイ〕株式:大引けの日経平均は続落、FOMC通過で出尽くし ソフトバンクG大幅安
[東京 11日 ロイター] – <15:35>
東京株式市場で日経平均は2日続落し、前営業日比453円98銭安の5万0148円82銭で取引を終えた。朝方は米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過したことで反発して始まったが、材料出尽くしとの見方から利益確定売りが広がった。
為替相場で円がじり高になったことも株価の重しとなった。指数寄与度の高いソフトバンクグループが大幅安となる中、日経平均は心理的節目の5万円を下回る場面があった。 〔マーケットアイ〕株式:大引けの日経平均は続落、FOMC通過で出尽くし ソフトバンクG大幅安<15:35> 大引けの日経平均は続落、FOMC通過で出尽くし ソフトバンクG大幅安
日経平均は続落、米株高も材料出尽くしで売り優勢
FOMCメンバーによる政策金利の見通しは、前回同様2026年に1回(0.25%)の利下げが行われるとの見通しが示された。パウエル議長は会見で「雇用の下振れリスクは最近上昇した模様」とし、「インフレリスクは上方向に傾いている」と述べ、「金融政策の道筋は前もって決めず会合ごとに決定を下す」との姿勢を示した。市場では思ったほどタカ派寄りではないとの見方から買い安心が広がり、ダウ、ナスダックともに上げ幅を拡大する展開となった。
https://www.zaikei.co.jp/article/20251211/836020.html#google_vignette
事実から未来をを考える【日本株】
- 日銀の利上げは織り込んだ価格で推移している?→下落は利上げ予想による利益確定売り
- 市場は米雇用統計、CPIの結果待ち→それまでは上昇しそう
- オラクルの影響を見ておく
今後の考察
不透明・不安材料
- 日銀の利上げは1月以降どうなるのかが次の焦点
短期考察【1週間程度の目線】
- 半導体指数が上昇しているので日本株もそのうち上昇しそう
中期考察【2週間程度の目線】
- FRBと日銀の金利がどうなるのか、そしてその後は
- 指標発表次第
メモ
- 為替は日本のインフレ収束のタイミングで急速に円高に向かう
- 日銀が国債買い入れ→利回り下落→金利下落→インフレ抑制
短期の戦略
- 日銀利上げ発表までは売られやすいかも
- 半導体指数は上昇しているので心配はいらない。そのうち上昇する
- 買2売2のポジションでいく
個別銘柄の売買記録
保有中の銘柄一覧

2025年12月11日木曜日
買い:2
決済:0
新規で購入した銘柄
フィックスターズ 3687【売】 12月11日木曜日
保有数:300株
購入価格:1600円
現実損益:-29円
トレンド周期:2日目
購入理由
全MA下向きで5MAを下抜け。
BOXの平均を下抜けてきたので含み損が増えいるので下落しやすい
節目の1500円までは下落するのでは。

ヤマシンフィルタ6240【売】 12月11日木曜日
保有数:800株
購入価格:596円
現実損益:+860円
トレンド周期:2日目
購入理由
全MA下向きで5MAとヨコヨコを下抜けた。
11月21日の出来高足が最終防衛ラインだけど、売り圧が強いので突破される見込み
今日は下げ幅が大きかったので小休憩を挟む可能性あり
次は100週MAと550円の節目を目指す

継続保有中
プラスアルファ・コンサルティング 4071【売】 12月9日火曜日
株ゲームでシミュレーション
保有数:200株
購入価格:2325円
現実損益:+1600円
購入理由
上昇トレンドからの調整で下落。決算良くてGDで買い戻しで上昇。
高値更新できずにもう1回下落しそう。
前回は10MAのサポートがあったけど、今回は全MAを下抜けた。
よって過去の安値付近までは下落しそう
週足はこのまま下落でフェイクセットアップの完成。とりあえずMAを下抜けてきた

フラメモ
12月10日水曜日
株ゲームでシミュレーション
保有数:200株
購入価格:2325円
現実損益:-1000円
GUからの売られて安値更新して、買い戻されスパイクローでプラ転して引けた。
サポレジ帯を抜けるのは厳しいか?まだシナリオ崩れではないので継続
12月11日木曜日
株ゲームでシミュレーション
現実損益:+5000円
トレンド周期:3日目
売られては買われを繰り返しながら下落中。
サポレジ帯で耐えているが、ここを下抜ければ後は早いと思う
シナリオ通りなので継続保有
売却した銘柄
アンビスホールディングス 7071【買】 12月10日水曜日
株ゲームでシミュレーション
保有数:800株
購入価格:481円
現実損益:+0円
購入理由
下降トレンドで安値切り上げで、20MAの上で5MAを超えてた。
よって、もう1回上昇直近高値か50MA辺りを目指すのでは?

決済日 12月11日木
売却理由
5MAを下に抜けて、5MAも下向きになったので決済。
決済価格:469円(-12円)
損益:-9600円
マナメモ
トレンド周期10本目と出来高が増えていないのでINするべきではなかった。



