2025年12月12日金曜日の相場分析

米国相場の事実確認

2025年12月12日7:30時点

  • 前半はオラクルの影響でNASDAQを中心に売られていたが買い戻された
  • ブロードコムが時間外で急上昇からの急落で今日もハイテクは弱そう
  • ハイテク以外のセクターにマネーが回ってきている

ニュースから事実確認

米国株式市場=ダウ・S&P最高値更新、オラクル株急落でナスダックは下落

11日 ロイター] – 米国株式市場はS&P総合500種(.SPX)とダウ工業株30種(.DJI), が終値で最高値を更新した。連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で示した政策スタンスが予想ほどタカ派的ではなかったことが背景。一方、IT大手オラクル(ORCL.N)の業績見通しを受けて人工知能(AI)関連投資への懸念が高まり、ハイテク株中心のナスダック総合(.IXIC)は下落した。

市場ではまた、9─10日開催されたFOMCを消化する動きが続いた。FRBは政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げた。パウエル議長は追加緩和の一時停止を示唆したが、FRBが依然として高水準にあるインフレと労働市場の弱さの兆候のバランスを取ろうとする中、ドットチャートで2回の利下げが予測されていることが安心材料となった。

米国株式市場=ダウ・S&P最高値更新、オラクル株急落でナスダックは下落
米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が終値で最高値を更新した。連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で示した政策スタンスが予想ほどタカ派的ではなかったことが背景。一方、IT大手オラクルの業績見通しを受けて人工...

【米国市況】S&Pとダウ平均最高値、FOMC後のドル売り続き一時154円台
11日の米国株式市場では、S&P500種株価指数が続伸し、最高値を更新した。人工知能(AI)投資拡大への懸念からオラクル株が大幅に売られ、当初はリスク資産からの資金引き揚げが加速したが、その後安値拾いの買いが入った。

一時1.6%安だったナスダック100指数も下げを縮小。だが、AI投資ブームの先行きを占う先行指標とされるオラクルの決算が失望を誘う内容となったことで、地合いは改善していない。引け後のブロードコムの決算も意識された。

【米国市況】S&Pとダウ平均最高値、FOMC後のドル売り続き一時154円台
11日の米国株式市場では、S&P500種株価指数が続伸し、最高値を更新した。人工知能(AI)投資拡大への懸念からオラクル株が大幅に売られ、当初はリスク資産からの資金引き揚げが加速したが、その後安値拾いの買いが入った。

ブロードコム、四半期売上高見通しが予想上回る-AI需要がけん引
米半導体メーカー、ブロードコムが発表した11月-2026年1月(第1四半期)の売上高見通しは約191億ドル(約2兆9700億円)とアナリスト予想平均の185億ドルを上回った。人工知能(AI)向けデータセンター機器の需要が成長を押し上げていることを示唆した。

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-11/T74JAJT96OSG00?srnd=jp-homepage

事実から未来をを考える【米国株】

  • 次はCPIがどうなるか
  • 下落後買い戻されたのでここから株高になりそう

今後の考察

不透明・不安材料

  • 経済指標はどうなっているのか

短期考察【1週間程度の目線】

  • CPIまでは上昇目線
  • ブロードコムの下落でハイテク株に影響がでるかも

中期考察【2週間程度の目線】

  • 特に18日のCPIは次回以降につながるので超重要になってくる
  • 25日?に時期候補者の発表で株高になりやすい→トランプさんは株高で今年を締めたい?

短期の戦略

  • しばらくは上昇目線でOK

今週の経済カレンダー

重要指標発表

  • 米雇用統計(10月分発表なし)11月分は12月16日22:30
  • 米CPI(10月分発表なし)11月分は12月18日22:30

ゴールド相場

ゴールドの事実確認

 金相場は上昇。米国債利回り低下とドル下落が金の支援材料となった。トレーダーは米政策金利の先行きを意識している。

  TDセキュリティーズのバート・メレク氏は米金融政策について、パウエルFRB議長が将来の利下げを巡って多くの曖昧さを残しているものの、来年5月には新たな議長が就任する予定であり、その人物はハト派である可能性が高いと指摘する

  FRBがハト派に傾けば、低金利環境の恩恵を受けやすい金投資にとっては追い風となる。

  金スポット価格は年初来で約60%上昇し、年間ベースでは1979年以来の大幅高に向かっている。各国・地域中銀による積極的な金準備積み増しや、国債や通貨からの資金シフトが支えとなっている。また国際調査機関のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、金を裏付けとする上場投資信託(ETF)の金保有量は今年、5月を除いて毎月増加している。

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-11/T74J1RKGIFS200?srnd=jp-markets

上昇要因

  • 来年は1回~2回の利下げがあると投資家は考えている→上昇要因
  • ロシア・ウクライナが和平合意決裂→上昇要因
  • ドイツやフランスなどを巻き込んだヨーロッパ戦線緊張→上昇要因
  • 米国のベネズエラ地上攻撃(もうまもなく)→上昇要因
  • ハト派のハセットさんに確定濃厚だと→上昇要因
  • 債権利回り上昇はFRBが抑える→上昇要因
  • ドル下落(円安)へ向かう→上昇要因

下落要因

  • 米中摩擦が激化すると上昇しやすい→現在落ち着いている→下落要因
  • タイとカンボジアの国境地帯紛争激化→停戦合意→下落要因

ゴールドのポジション

12月12日金曜日
買1 売0

上昇継続したので過去の高値を目指して上昇していきそう
下落してきたところで買い増し→日本相場で下落してきたので1買い増し

日本相場

米国相場から考える寄り付き前の取引戦略

今日の株式見通し=反発、前日安の反動も ブロードコム株高は追い風

[東京 12日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発すると想定されている。米国市場でS&P総合500種(.SPX)とダウ工業株30種(.DJI)が終値で最高値を更新した流れを受け、自律反発を期待した買いが先行すると見込まれている。決算を発表した米半導体大手ブロードコム(AVGO.O)の株価が時間外で上昇していることも追い風になりそうだ。

  • ブロードコムが急落しているので今日もハイテクは下落に警戒→特に関係なかった?
  • 他は全体的に上昇したので日本株も上がっていきそう
  • 16日水曜のCPI通過までは「買2売2」にする
  • オラクル・ソフトバンクG・オープンAIはスターゲートで繋がっている

日本相場の答え合わせ

ここから下記更新は15:30分以降におこなう

TOPIX↓

ニュースから事実確認

日経平均株価687円高 出遅れ株にも米利下げマネー、半導体部材に買い
12日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比687円73銭(1.37%)高の5万0836円55銭だった。11日の米株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新した流れを引き継いだ。米連邦準備理事会(FRB)による利下げが米景気を支えるとの見方が広がり、リスクオンの流れが米国から日本にも波及。信越化学工業や日産化学など半導体部材関連銘柄の上昇が目立った。

日経平均株価687円高 出遅れ株にも米利下げマネー、半導体部材に買い - 日本経済新聞
12日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比687円73銭(1.37%)高の5万0836円55銭だった。11日の米株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新した流れを引き継いだ。米連邦準備理事会(FRB)による利下げが米景気を...

【日本市況】株が全面高、米株最高値で見直し買い-金利は小幅上昇
12日の日本市場は株式が大幅に反発、東証株価指数(TOPIX)は史上最高値を更新した。米国株の一部指数が利下げや景気見通しの改善を支えに最高値を付けて日本株も見直し買いが優勢だった。債券は中長期債が下落(金利は上昇)、円は下落している。

利下げを決定した米金融当局は来年以降の追加緩和に含みを残し、楽観的な経済見通しも示した。日本銀行は政策金利を来週末に引き上げる公算だが先行きの利上げペースは緩慢と市場関係者はみており、株式といったリスク資産の支えになっている。

半面、アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連は下げた。米半導体大手ブロードコムが日本時間早朝に示した人工知能(AI)関連収入の見通しが投資家の高い期待に届かず、株価が時間外取引で下落したことが重しになった。

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-12/T74P8OT9NJLS00?srnd=jp-homepage

事実から未来をを考える【日本株】

  • 日銀の利上げは織り込んだ価格で推移している
  • 市場は米雇用統計、CPIの結果待ち→それまでは上昇しそう
  • ブロードコム関連銘柄以外はほぼ上昇した
  • TOPIXは強気の上昇スタートで来週も上がっていきそう

今後の考察

不透明・不安材料

  • 日銀の利上げは1月以降どうなるのかが次の焦点→市場はすぐには利上げしないと考えている

短期考察【1週間程度の目線】

  • ここからは米株と連動して上昇していきやすい

中期考察【2週間程度の目線】

  • CPIなど指標発表次第
  • 日銀の来年の利上げはどうなるのか

メモ

  • 為替は日本のインフレ収束のタイミングで急速に円高に向かう
  • 日銀が国債買い入れ→利回り下落→金利下落→インフレ抑制

短期の戦略

  • TOPIXが強気のリバーサルなので上昇トレンドへ崩れない限りはあがる
  • 半導体指数は常に監視しておく
  • 買2売2のポジションでいく→月曜からは買4売1で行く

個別銘柄の売買記録

保有中の銘柄一覧

2025年12月12日金曜日
買い:2
決済:0

新規で購入した銘柄

日立 6501【買】 12月12日金曜日(PTS)
保有数:100株
購入価格:4982円
現実損益:+2800円
トレンド周期:2日目

購入理由
10MA5MAが上向きで5MA突破したので上昇するかと思いPTSで購入。
直近高値を目指すと思う
ただ、20MAが下向きなのでもう1回下落がありえる。購入早すぎた感あり


ラウンドワン 4680【買】 12月12日金曜日
保有数:300株
購入価格:1074円
現実損益:+909円
トレンド周期:2日目

購入理由
出来高足の平均&10MAでサポートされて再び5MA突破。
パターン2で安値切り上げで上昇していけるか?
上昇するなら1200円辺りまでいけるか?勢いを見ておく。


富士通 6702【買】 12月12日金曜日
保有数:600株
購入価格:4210円
現実損益:+600円
トレンド周期:2日目

購入理由
GU陽線で強い。2回めの最高値更新を目指して上昇中。主要出来高足よりも上なので底堅い
過去の高値などレジサポライン付近なので多少戻されるかもしれないが、指数が上昇できれば高値更新していきそう。
11月11日の中出来高を超えられれば強い
225銘柄なので米のハイテク株に影響されやすい


継続保有中

フィックスターズ 3687【売】 12月11日木曜日
保有数:300株
購入価格:1600円
現実損益:-29円
トレンド周期:2日目

購入理由
全MA下向きで5MAを下抜け。
BOXの平均を下抜けてきたので含み損が増えいるので下落しやすい
節目の1500円までは下落するのでは。

フラメモ
12月12日金曜日
保有数:300株
現実損益:-2114円
トレンド周期:3日目
全指数が上昇したので流石に買い戻された。GUからの陰線だったが安値は抜けられなかった。
まだシナリオは崩れていないので継続保有


ヤマシンフィルタ6240【売】 12月11日木曜日
保有数:800株
購入価格:596円
現実損益:+860円
トレンド周期:2日目

購入理由

全MA下向きで5MAとヨコヨコを下抜けた。
11月21日の出来高足が最終防衛ラインだけど、売り圧が強いので突破される見込み
今日は下げ幅が大きかったので小休憩を挟む可能性あり
次は100週MAと550円の節目を目指す

フラメモ
12月12日金曜日
保有数:800株
現実損益:-11122円
トレンド周期:3日目
全指数が上昇したので流石に買い戻された。上昇を試みたが10MAに跳ね返されて全戻しのSLには到達しなかった。
まだシナリオは崩れていないので継続保有。
5MAを上抜けて引けたら決済しよう。


プラスアルファ・コンサルティング 4071【売】 12月9日火曜日
株ゲームでシミュレーション
保有数:200株
購入価格:2325円
現実損益:+1600円

購入理由
上昇トレンドからの調整で下落。決算良くてGDで買い戻しで上昇。
高値更新できずにもう1回下落しそう。
前回は10MAのサポートがあったけど、今回は全MAを下抜けた。
よって過去の安値付近までは下落しそう
週足はこのまま下落でフェイクセットアップの完成。とりあえずMAを下抜けてきた

フラメモ

12月10日水曜日
株ゲームでシミュレーション
保有数:200株
購入価格:2325円
現実損益:-1000円
GUからの売られて安値更新して、買い戻されスパイクローでプラ転して引けた。
サポレジ帯を抜けるのは厳しいか?まだシナリオ崩れではないので継続

12月11日木曜日
株ゲームでシミュレーション
現実損益:+5000円
トレンド周期:3日目
売られては買われを繰り返しながら下落中。
サポレジ帯で耐えているが、ここを下抜ければ後は早いと思う
シナリオ通りなので継続保有

12月12日金曜日
株ゲームでシミュレーション
現実損益:+9000円
トレンド周期:4日目
売られては買われを繰り返しながら下落中。
サポレジ帯で耐えていたが、ついに下抜けた。シナリオ通りなので継続保有

売却した銘柄

ありません。