2025年12月18日木曜日の相場分析

米国相場の事実確認

2025年12月18日7:55時点

  • ハイテク株が軒並み下落。
  • 18日の指標発表まち
  • 100MAまで下落見込み

ニュースから事実確認

米国株式市場=下落、S&P・ナスダック3週ぶり安値 AI資金調達懸念で

[17日 ロイター] – 米国株式市場では主要3指数が下落し、S&P総合500種とナスダック総合は3週間ぶりの安値に沈んだ。人工知能(AI)トレードを巡る懸念がハイテク株の重しとなった。

オラクル(ORCL.N), opens new tabが5.4%安。ブルー・アウル・キャピタル(OWL.N), opens new tabがデータセンター建設計画への出資を見送ると報じられた。 オープンAIへの約100億ドルの投資について協議していると伝わったアマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tabは0.6%下落した。

AI開発に向けたテクノロジー業界の負債拡大を巡る懸念から、このところリスク選好が後退している。 ベアード・プライベート・ウェルス・マネジメントの投資ストラテジスト、ロス・メイフィールド氏は「AIトレードを巡る不安が広がっている。主な要因は設備投資の規模と一部支出の循環性で、オープンAIがその中心にある」と指摘。

「新年に向けてより広範な問題は、こうした支出全体の持続可能性と投資収益率だ」と述べた。 半導体大手のエヌビディア(NVDA.O), opens new tabとブロードコム(AVGO.O), opens new tabもそれぞれ3.8%安、4.5%安となった。

米国株式市場=ダウ・S&P続落、経済指標を精査 エネルギーなど安い
米国株式市場は午後の取引で下げ幅を縮小し、ナスダック総合がプラス圏で取引を終えた一方、S&P総合500種とダウ工業株30種は続落した。ヘルスケア関連やエネルギー株への売りが重しとなった。投資家は来年の米金融政策見通しを見極めようと、政府機関...

【米国市況】ハイテク崩れ株下落、AI投資懸念-円下落し155円台後半

LPLファイナンシャルのアダム・ターンクイスト氏は「テクノロジー株の比重が高いナスダック100指数は、11月の安値から回復してきていたが、その勢いが失われ始めた。先週発表されたブロードコムとオラクルの決算が失望を誘い、AIブームに水を差す格好となったためだ」と指摘。

  「テクノロジー株から他銘柄へのローテーション圧力も高まっており、ポジション動向に関するデータでは小型株やバリュー株への需要増が示されている」と述べた。

バーンセン・グループのデービッド・バーンセン氏によれば、現在の株式相場は調整局面ではなく、典型的なローテーション期にある。バリュエーションが過度に高くなったテクノロジー株から資金が流出するという、長らく待たれていたこの局面はまだ初期段階だと指摘する。

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-17/T7FMO8T96OSL00?srnd=jp-homepage

「急ぐ必要ない」
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、米金利を中立水準に戻すための追加利下げを支持した上で、急ぐ必要はないとの見解を示した。CNBCのフォーラムで、現行の政策金利は中立水準を最大100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回っているとの認識を示した。「インフレが高止まりしているため、われわれは時間をかけることができる。利下げを急ぐ必要はない」と発言。「政策金利を中立水準に向けて着実に引き下げていくことが可能だ」と述べた。次期FRB議長候補に取り沙汰されている同氏は、ホワイトハウスからいかなる政治的圧力があったとしても、中央銀行の独立性を守るとも語った。

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。

事実から未来をを考える【米国株】

  • 次は18日のCPIがどうなるか
  • データが古いとか言われたら次のCPIも微妙なのか?
  • ローテーション期ならダウや低PERなどにマネーが集まりやすいか

今後の考察

不透明・不安材料

  • 経済指標はどうなっているのか

短期考察【1週間程度の目線】

  • 18日のCPIまではよこよこ
  • ハイテクから資金が流れて別に移動した
  • 利下げ期待はしばらく遠のく

中期考察【2週間程度の目線】

  • 18日のCPIは次回以降につながるので超重要になってくる
  • 次期候補者の発表は来年1月を予定

短期の戦略

  • しばらくはレンジで考える

今週の経済カレンダー

重要指標発表

  • 米CPI(10月分発表なし)11月分は12月18日22:30

ゴールド相場

ゴールドの事実確認

  金相場は反発。投資家は米国のインフレ指標とベネズエラ情勢の緊迫化を注視している。金スポット価格は一時1オンス=4350ドルに接近。前日は小幅安と、それまでの5営業日続伸が途切れていた。

  18日に発表される11月の米消費者物価指数(CPI)では、金融当局の追加利下げ姿勢にどの程度の影響を与えるか注目されている。

  ベネズエラ情勢も金相場の支援材料となっている。BNPパリバのシニア商品ストラテジスト、デービッド・ウィルソン氏は「緊張が徐々に高まっているようだ」と指摘。さらにインフレ圧力から米株動向、世界的な成長減速まで、金相場を支える要因が重なっているとし、金価格は来年中に5000ドルまで上昇する可能性があると述べた。

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-16/T7DRUBKGZAKD00?srnd=jp-homepage

上昇要因

  • 来年は1回~2回の利下げがあると投資家は考えている→長期で上昇要因
  • 米国のベネズエラタンカー拿捕で海上封鎖→上昇要因
  • 米国のベネズエラ地上攻撃開始(ベネズエラ近隣諸国含む)→強い上昇要因
  • 債権利回り上昇はFRBが抑える→上昇要因
  • ドル下落(円安)へ向かう→上昇要因
  • タイとカンボジアの国境地帯紛争激化→上昇要因

下落要因

  • 米中摩擦が激化すると上昇しやすい→現在落ち着いている→下落要因
  • FRBのタカ派的発言やニュース→下落要因
  • SP500の下落→損失補填のため投資家が売却→下落要因→落ち着いてきた?
  • ハト派のハセットさんに確定濃厚だと→反対意見も出てきた→下落要因
  • ロシア・ウクライナが和平合意→下落要因

ゴールドのポジション

12月17日水曜日

現在ノーポジ。CPI指標発表まち。

日本相場

米国相場から考える寄り付き前の取引戦略

今日の株式見通し=軟調、米ハイテク株安受けて主力株に売り
東京 18日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な値動きが想定される。前日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを受けて、東京市場でも日経平均への寄与度が高い人工知能(AI)や半導体関連株が軒並み下落することが想定される。日経平均は心理的節目の4万9000円を下回る場面がみられそうだ。
https://jp.reuters.com/markets/japan/UG2CBTRUT5PSXFAT45IVMOWJ3Y-2025-12-17/

  • 昨日調整完了だと思って飛び乗ってきた人たちは全員含み損になりそう
  • 日銀とCPIが不透明なので売られやすそう
  • 売り優勢「買0売1」

日本相場の答え合わせ

ここから下記更新は15:30分以降におこなう

TOPIX↓

ニュースから事実確認

日経平均は反落、一時4万9000円割れ AI株安で

[東京 18日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比510円78銭安の4万9001円50銭で取引を終えた。前日の米国株市場で、AI(人工知能)への巨額投資に対する収益性の懸念が高まり、テクノロジー株が下落した流れを引き継いだ。指数寄与度の大きい半導体株やAI関連銘柄が軟調で、相場の重しとなった。日経平均は一時800円超値下がりし、節目の4万9000円を割り込んだ。

日経平均は前営業日比453円安でスタートした後、ほどなく4万9000円を下回り、朝方に一時868円安の4万8643円78銭まで値下がりした。日経平均が同水準を下回るのは11月26日以来。一方、売りが一巡した後は次第に下げ幅を縮小し、後場後半にかけては4万9000円を回復した。その後は同水準を挟んでの値動きが継続した。ハイテク株は軟調な推移が続いたが、内需株の一角は底堅く、プライム市場では6割超の銘柄が上昇した。
https://jp.reuters.com/markets/japan/YHGFTQ5LWJNIBO4KVENUOXP7XU-2025-12-18/

事実から未来をを考える【日本株】

  • 金融系は1.25%までは上昇し続けるのでは!?
  • 市場は米雇用統計、CPIの結果待ち→よこよこ
  • 日銀の利上げがハト派・タカ派どちらになるのか
  • AIなどハイテクだけ売られている

今後の考察

不透明・不安材料

  • とにかく米の指標発表まち

短期考察【1週間程度の目線】

  • 市場の流れが決まってからINでも遅くはない

中期考察【2週間程度の目線】

  • クリスマスラリーはどうなるのか【日本市況】日経平均は700円超安、雇用統計控えリスク回避-円上昇
  • 日銀の来年の利上げはどうなるのか

メモ

  • 為替は日本のインフレ収束のタイミングで急速に円高に向かう
  • 日銀が国債買い入れ→利回り下落→金利下落→インフレ抑制

短期の戦略

  • 上がったら下がる下がったら上がるのヨコヨコ
  • 買1売1で行く

個別銘柄の売買記録

保有中の銘柄一覧

2025年12月18日木曜日
買い:2
決済:0

今日は買1売1の2銘柄購入。
明日様子を見ながら売却。