2015年10月11日(日)に那覇大綱挽きに参加する為に会場に行きました。
今後参加する人のために、現場の様子や攻略法をお知らせします。
※妊婦や小さい子供は命の危険があるので、絶対に参加しない方がいいです。
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まとめ
- 15:00までに会場に着ければOK!早く行ったからといって、参加できるわけではない。
- とにかく、本綱の近くにいること!遠慮してギリギリに立っていると絶対にムリです。
- 綱寄せが終わって、前に回した綱が後ろに来た時に絶対に掴むこと!
- とにかくひとが多いため、綱の奪い合いになります。なんとか勝ち取って下さい
1.会場の場所&日程
久茂地交差点を中心に東西100m(合計200m)の綱が置かれています。
日程:2015年10月11日14:30~17:00
2.那覇大綱挽会場(13:30)
交通規制1時間前にも関わらずやるきまんまんの米軍が歩道にいます。
ちなみに、ここにいる人の割合100人中
80人:米軍 10人:中国人 8人:本土の観光客 沖縄県民:2人
那覇大綱挽祭りだのに、県民の姿はなく外国人の密度が極めて高い異様な空間です。
軍人なので、胸板と太ももだけ以上に太い人達ばかりでした。
[ad#entame-kijinaka]3.那覇大綱挽会場(14:30)
交通規制と同時に米軍が綱の周囲を一斉に取り囲みます。
この時点ではスカスカで、妊婦・赤ちゃん連れ、幼児を連れた人などがかなりいます。
まだ日本人が少ないので、とても心細いです。
4.那覇大綱挽会場(14:45)
3m程の綱が渡されます。まだ大分空間に余裕があります。
これなら大丈夫そうだとこの時点で安心していました。
ターニングポイント1
この時点でアウトでした。極太の本綱から2m以上離れていたらまずムリです。
後に手放すのでここは綱を無視して、なるべく本綱に近づいて下さい。
解説が日本語、英語、中国語の3ヶ国語で行われます。
英語のアナウンスが流れる度に米軍がワーワー騒いでいて、賑やかです。
5.那覇大綱挽会場(15:00~16:00)
久茂地交差点の前では関係者の挨拶・空手の組手・旗頭入場があります。
正直、遠くで何をやっているのかさっぱりわからないため、とにかくダレます。
その後、「綱寄せ」があります。東と西の綱を寄せて組み合わせる作業です。
捕まえていた綱を前に回すため手放さなければなりません。
誰もが後ろに引くものと思っていた綱を前に移動しなければならないので、この時に秩序が乱れます。
ターニングポイント2
後方から人の波(主に米軍)が押し寄せてきて、一気に外側にはじき出されます。
この人の波には逆らうことは出来ないので、ここで押し出されたら諦めましょう。
外に出されないよう、なんとか内側に行けるように流れに乗って下さい。
妊婦・年輩・幼児は退避していました。踏み潰されている人もいました。
6.那覇大綱挽会場(16:00)
セレモニーはまだまだ続きます。人がかなり集まってきて、会場の熱気はドンドン上がっていきます。
わたしは綱から大分離されたので、諦めました。
同じように、13:30から会場入りした観光客のカップルが、「あんなに待ったのに綱引きに参加出来ない」と悔しがっていました。
7.那覇大綱挽会場(16:30)
画像出典:沖縄タイムスより
13:30から3時間待って、ようやく綱引き開始です。
画像の全員が綱を挽いているわけではなく挽いているのは、綱から10名程度の米軍で残りは観客です。
約15分間戦います。
以上が2015年の那覇大綱挽でした。
これから参加する方!頑張ってください。
大変ですが、外国にいるような気分になれるので、面白いですよ!
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