このページではマンガ「ダンジョン飯」(ダン飯)に登場したモンスターと料理のレシピをまとめています。
1階層「地下墓地」のモンスター
1階層に生息するモンスターと調理方法を紹介
墓なので暗くてジメジメした場所に適したモンスターが生息する。
目が無いモンスターも多く見られる。
1階に登場する主なモンスター
- 歩き茸
- 大サソリ
- スライム
歩き茸
迷宮の序盤に登場するモンスター。手や顔はなく足しかない。なお、足もきのこになっている。
非常に弱いモンスターで、この程度倒せないようでは冒険者の資質はない。
魔法使いマルシルの杖で、殴って1撃で倒された。
攻撃方法:頭突き、体当たり
倒し方:殴ったり、横に切ると刃が通りづらいが、縦に切ると倒しやすい。
調理方法
尻(石づき)と表面3センチは捨てる。
足は独特な良い香りがするので、全て使用可能。
大サソリ
暗くて狭い場所を好む巨大なサソリ。
大きなハサミで獲物を固定した後、反射的に神経毒の尻尾から打ち込む。
顔に飛びついてくることもあるので注意。
攻撃方法:ハサミで獲物を固定して、神経毒を打ち込む
倒し方:毒のある尻尾を気にすると戦いづらいので、ハサミに木の棒などを挟ませてから倒すと良い。
調理方法
ハサミ、頭、足、尾は必ず落とす。
特に尾はまずくて腹を下すので食べないほうが良い。
身は切れ込みを入れておくと、食べやすく熱が通りやすいし、出汁がよく出て鍋にあう。
内臓は発行させれば良いつまみになると言われているが、上級者向け。苦いし歯ざわりが悪いので基本捨てる。
熱を加えると身が赤くなり少し縮むので、簡単に殻からほぐせて食べやすくなる。
スライム
序盤に登場するおなじみのザコ敵だが、手で払おうとしても液体のため、頭に取り憑かれるとぱにっくになる。油断して頭に被さられると一流の魔法使いでも死んでしまう。
攻撃方法:壁や石の隙間から獲物の吐く息を察知して襲ってくる。呼吸器官を塞いで窒息死させた後、ゆっくり消化していく。
倒し方:火で倒すのが一般的だが、急所を上手く突けばナイフでも倒せる。
調理方法
柑橘系の果汁を加えた熱湯でよく洗い、水分をよく拭き取るか塩もみをしてじっくり天日干しをすると高級食材になる。
2週間位絶食させるとより旨くなる。
細長く切って麺の様にすると食べやすく、果汁に浸しても良い。
迷宮1階層のダンジョン飯
迷宮1階層で手に入る食材で調理できるオススメの料理。
大サソリと歩き茸の水炊き
材料(3人~4人分)
- 大サソリ:1匹
- 歩き茸:1匹
- 茸足:2本
- 藻(花苔・イシクラゲ):適量
- サカサイモ中:5本程度
- 干しスライム:お好みで
- 水:適量
2階層「尖塔の森」のモンスター
緑が多く茂り、植物系が多い。迷宮2階だけど明るい。
黄金城の尖塔、外壁。
肉食植物が多く生息しており、油断すると養分にされてしまう。
- 消化機能を持つ消化形
- 皮膚の下に種子を植える捕食寄生型
- 動物を捕殺して養分にする養土型
実に特徴があって、料理の幅が広がる。
養土型はみずみずしくて甘みがあり、消化型は詰まっていて味が濃い。
2階に登場する主なモンスター
- 大コウモリ
- 大ネズミ
- 森ゴブリン
- 動く鎧
- 肉食植物(パラセリア、ミアオーク、べタン)
- マンドレイク
- バジリスク
シャドーテール
動物を捕獲して殺さないが、身動きができない程度に締め付ける。
皮膚の下に種を植え付ける捕食寄生生物。
動けないけど不快にならない絶妙な締め付けで、一部の人には気持ちいいと噂されている。
攻撃方法:思いの外動きが早く、油断しているとすぐに捕獲されてしまう。
倒し方:無数にあるツルを攻撃しても埒が明かないので、根本を断つと一撃で倒せる。
パラセリア
獣道に自生し通った獲物を捕まえて、絞め殺す。
消化能力は無く、自分で堆肥を作るタイプ。
消化系植物
消化系は袋型になっているのが特徴。
人も入るぐらいでかい。
外からは中が見えないので、人知れず消化されてしまうと蘇生が不可能になってしまう。
バジリスク
胴は鶏、尾は蛇、蹴爪には猛毒と2種の動物をあわせもつ。
「蛇の王」と言われている通り、本体が蛇。
長い間どちらが本体か議論されたが、中間で切断する実験をした際、ニワトリは死ぬが蛇は生き残る結果が出た。ドラーフ博士の研究により発見された。
逃げる時は背中を見せてはいけない、人よりも早く行動できるので、猛毒の爪で背中を引き裂かれてしまう。
毒は自然回復せず毒消し草が無いと、発熱→体温の低下→死亡となる。瀕死でも毒消し草を食べるとすぐに回復する。回復魔法も併せるとより早く回復する。
攻撃方法:蹴爪による強烈な蹴り、蛇による噛みつき
倒し方:鶏と蛇どちらにも脳があって独立している。身体は1つのため前後からの同時攻撃をおこなうと、身体が脳について行けず硬直する。動けないスキを突いて頭を落とす。
バジリスクの産卵
ニワトリのように2,3日毎に複数の卵を巣の中に産み散らかす。
殆どが無精卵。細長くて柔らかい蛇の卵。
卵を守るわけでもなく産卵後だけど、巣にいないことも多い。
調理方法
倒した後はすぐに血抜きをする。
足と尾を切り落とし、羽をむしるとニワトリの様になる。
内蔵を取り出して香草を詰める。(一晩寝かせると深みが出る)
肉に串を通してじっくりローストする。
蛇の部分はスープにしたり、卵は燻製にすると良い。
味はニワトリに近い。
大コウモリ
迷宮2階の高い木の穴に巣を作る。昼間は集団で眠っている。
入り口にフンがあるかで住んでいるかいないか見極められる。
大コウモリと言われている通り、成体は成人男性よりも大きく成長する。
骨は非常に軽くて頑丈。
マンドレイクを抜く時に、犬の代わりにしてはいけない。理由は錯乱した大コウモリが突進してくるから。
攻撃方法:鋭い爪で獲物を掴み、高所から落下させて殺した後、血をすする。
倒し方:ー
調理方法
喉を切って逆さに吊り、血抜きをする。
皮を厚めに切って、肉をぶつ切りにする。
肉に切込みを入れ調味料を揉み込み、しばらく寝かした後油で揚げる。
マンドレイク
マンドレイクは人の顔(に見える模様)があり土から抜くと悲鳴をあげる。
悲鳴を聞いたものは精神異常をきたし、最悪死ぬ。
軽度の混乱なら話しかけることで回復する。
教科書に書かれている安全に収穫する方法
- 手懐けた犬とロープを用意する
- マンドレイクと犬をロープで繋ぐ
- 離れた場所から犬を呼び、マンドレイクを引き抜く
犬は死亡するので、批判が多いやり方である。
セシンは叫ぶ前に首を落とす方法を取っている。首が無ければ叫びようが無いからだ。
ただ、叫ばせるとアクが抜けるのか、渋みがなくまろやかな高品質のマンドレイクが収穫できる。
調理方法
皮を剥ぐ時は、手足を分断し、絡まった部分をほぐす。
胴体部分はしっかりと皮を剥ぎ、手足は色の濃い部分を軽く削ぐ程度。
頭や葉の部分もみじん切りにして調理することが可能。
みじん切りにしてかき揚げやオムライスに向いている。
動く鎧
3階へ近道のする途中の部屋にいる。
魔術師が近くで操作していたり、呪いで動いていると思われていたが、実は鎧のスキマに貝のような生物が住んでおり、お互いが結びつくことで関節や筋肉の役割をしている。
普段は自衛のために近づく物しか攻撃しないが、産卵、繁殖期は盾の後ろに隠している卵鞘(らんしょう)を守るために視界に入る生物を積極的に攻撃する。
鎧や剣はかなり硬い上にパワーも強力!市販のロングソードなどは簡単に折れてしまう。
攻撃方法:剣による斬撃
倒し方:背後から体当りして倒した後、手足の関節をもぎ取る。
調理方法
鎧から剥がして、内臓を取る。
スープに入れたり、薬草と炒めたり、網焼きにする。
身は鉄臭くて、ねっとりとしており、キノコのような味がする。
頭の蒸し焼きは兜の臭いがしてカビ臭い。
迷宮2階層のダンジョン飯
人食い植物のタルト
材料:3~4人前
- 昼食の残りのサソリ汁:200ml
- スライムゼラチン:80g
- パラセリア:中3個
- ミアオーク:中5・6個
- ベタン:中3個
- 塩:適量
- 胡椒:少々
ローストバジリスク
材料:6人分
- バジリスク:1羽(尾、胸肉は除く)
- 魔力草:適量
- 塩コショウ:適量
詰め物
- 毒消し草:中1個
- いい薬草:ひと株
- すごい薬草:ひと株
- 麻痺消し草:中1個
- 石化消し草:中1個
マンドレイクとバジリスクのオムレツ
材料(一人分)
- マンドレイク:中1本
- バジリスクのベーコン:50g
- バジリスクの卵:1個
- 塩コショウ:適量
- ケチャップ:お好みで
ベーコンは脂が多い部分がオススメ。
マンドレイクのかき揚げと大コウモリ天
材料(4人分)
- マンドレイク:中3個
- 大コウモリの胸肉:400g
- バジリスクの卵:1個
- 薄力粉:150g
- 水:170cc
- 醤油:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 塩:少々
- にんにくと生姜:お好み
動く鎧のフルコース
動く鎧のドワーフ風炒め
材料:3人~4人
- 毒消し草:2本
- 薬草:1束
- 動く鎧:中7~8片
- 特製ソース:大さじ1
- 塩コショウ:少々
動く鎧の蒸し焼き
材料:5人~6人
- 動く鎧:1個体
- 調味料:塩、醤油、酢など
動く鎧のスープ
材料:4人分
- 動く鎧:大3~4片
- バジリスクの卵:1個
- 薬草:1束
- 醤油:大さじ1
- 特製ソース:大さじ1
- 塩コショウ:適量
焼き動く鎧
動く鎧:大1片
調味料:塩、醤油、塩など
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